認知症、身の回りのことを忘れる・徘徊や事故。

“現在介護施設に4年間勤務しているパート職員です。
私が勤務している施設は認知症対応型の施設となりますので利用者様の半数以上が重い認知症を患っております。
入社した時にはまだ介護の知識が浅く認知症の現実がまだ分かりませんでした。
ですので現実を目の当たりにしたときは驚きました。

身の回りのことをわすれるのが認知症?
わたしのイメージでは家族や友達の名前を忘れるといった単純なイメージでしたが、
現実はズボンのはき方を忘れる、椅子の座り方を忘れるなどと生活習慣の流れで当たり前にする動作を忘れてしまう人も中にはいらっしゃるということです。
そうなったときに私たち職員が思い出せるよう、自力でやってもらえるように
優しく指導させてもらっています。
やってあげるのではなく自分でできるように導いてあげるというような感じです。
しかし利用者様にもプライドはありますし、口うるさく言われるとイライラもします。
人によって対応を変えたり、間違った対応をしてしまったりと職員にも日々色々あります。

・徘徊や事故
認知症重度の方ですと私たちには予測のできない行動や言動をとることがあります。
目を離したすきに徘徊や事故につながりますが、
施設の職員だから責任があると言って利用者様をずっと見ておくわけにもいきません。
監視をされている利用者さん自身も息が詰まります。
施設の中で共同生活、または家の中で外へ出さないように介護をされているとどうしても利用者さん自身ストレスが溜まります。
ですので、できれば毎日の散歩をおすすめしております。
気分が晴れやかになりますし、歩くと老化予防になります。
お年寄りは転倒もしやすいです。こけただけでも骨折のリスクがあるのです。
骨折がきっかけで歩いて生活ができなくなる人もおられるのでそうならない為にも散歩は絶対に必要だと私は思っております。
外の空気に触れる、目につくものをみる。
昔の方、とくに女性は花や木について詳しい方が多くおられます。
あたたかい時期に外に出ると意外とあちこちの庭に花が咲き渡っています。
その様子を見て喜ぶ方もたくさんおられます。
雨の日で外に出られない時も車に乗ってドライブをしたり、
窓の外から雨の様子を眺めたり、できるだけ外と触れ合いながら介護をする事が脳の活性化にも繋がりますね。
もちろん風邪や病気の時は無理をしてはいけません。
職員やご家族のかたは大変だと思いますが毎日同じことの繰り返しだと認知症はどんどん進行していきます。
散歩、頭の体操、家事などの単純作業をしてもらうこと。
ただ単純に楽しんでもらうという事は大切だと思います。
難しい事だと思いますが介護と重く受け止めずにやっていけたら一番いい事ですよね。”

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