認知症高齢者の問題行動に対する対処事例

私は現在、自分のおじいさんにあたる人の介護をしております。
昔は大人しくて畑仕事をもくもくとこなしてくれる頼りになるおじいさんでしたが、認知症と診断されてしまった現在なぜだか怒りっぽい性格になってしまいました。
とても悲しい事です。

今回は認知症になってしまったおじいさんの問題行動に対する対処事例を自身の体験談を交えて紹介したいと思います。
まず最初に私のおじいさんは昔畑仕事で毎年よく生えてくる草を草刈り機を使わずに素手で抜いていたのですが、最近では草だけではなく大事に育てている作物まで抜いてしまう
ようになりました。
しかし年を取って判断力が鈍ったのなら草と作物が違いがわからなくなるのも仕方がない事なのでしょうかね。
私はそんなおじいさんにもう畑仕事は無理だと判断し、できるだけ家で生活させるようにしております。
できるだけと書いたのは、私のおじいさんは畑仕事をしていた名残なのか目を離してたらすぐ畑仕事を始めてしまうからです。
まあ家でずっと篭って生活するのも退屈でつらいでしょうし、なにか仕事をしてないと脳が衰えてくるのでおじいさんの気持ちもわかります。
ということで私は最近おじいさんをディサービスに任せることにしました。
毎月お金がかかるのはつらいですが、おじいさんが誰かに世話されてちょっとでもぼけが収まるのなら私はそれでいいと思っております。



私のおじいさんは家で過ごしているときたまに事件を起こします。
床の開いているスペースをトイレと勘違いして用を足したり、パンツの中に排泄物をぶちまけたり、下品な話で申し訳ありませんが、
たまにそのような行動をしてしまいます。
それを毎回私が綺麗に洗うのはつらいことですが、でもおじいさんは昔畑仕事をやっていろいろ苦労してきたのですからそんなおじいさんの補助をするのは当然のことだと思っております。
これからの高齢化社会で私のおじいさんのように排泄物をもらしたり、聞いた話では自身の排泄物を壁一面に塗り付けてしまったりという行動を起こしてしまう方がこの先
たくさん現れてくるかもしれません。
医療の発達で長生きできるようになったのは素晴らしい事ですが、長生きできるようになったことで今現在様々な弊害が現れているのかもしれませんね。
年を取ってくると体力の低下や脳の衰えも激しくなります。
昔はきちんとしていた方々でも年を召されてこのようなことになってしまうのはとても悲しい事です。
もちろん私たちも他人ごとではないでしょう。
近い将来私たちの体が衰え始めたらこのようになるのです。
だからもし定年を迎えて退職した時にぼけないように脳のトレーニング例えば簡単な計算の問題をやってみたり、なにか軽く体を動かしてみたり、ニュースをチェックして
今後の日本の動向を追ってみたりして頭も体も常に鍛えていた方がいいでしょう。
とはいっても昔のように医療が進んでなくて働き盛りなのに助かるはずの命が助からないのはそれはそれでとても悲しい事です。
例えを出すと昔は結核にかかってしまうと、手の施しようがなくそのまま亡くなってしまう方が数多くいたでしょう。
今でいう白血病や重度のガンのようなものでしょう。
しかし今では医学の向上によりインスリンというお薬が出てきて、それにより結核にかかっても命が助かるようになりました。
昔も今もそれぞれ一長一短でいいところも悪い所もたくさんありますね。
だからわたしたちはその時代にできる範囲のことでいろいろな対処をしていく必要があるでしょう。

最後におじいさんの事について個人的な事を書かせていただきたいと思います。
私のおじいさんは今現在ぼけが進行してこのような状態になっていて昔とは見る影もない姿になっておりますが、それでもおじいさんには今現在の状況でできる限り
人生を楽しんで幸せな余生を送ってほしいです。









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