介護職のリアルな現場

介護士っていったいどんな仕事をするのだろう?施設で働くっていったいどんな感じなのだろう?と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。今回はそんな介護職に興味を持っている人に向けて、ある施設の介護職の1日の仕事の流れを紹介したいと思います。
今回紹介する施設は、K病院の療養病棟で、そこで勤務する介護士の1日の流れを紹介します。K病院は30床の療養病棟です。
介護士の勤務形態は、大きく分けて2パターンあります。日勤帯の勤務と夜勤帯の勤務です。夜勤帯は週に1回、月に4回程度です。


まずは日勤帯から見ていきましょう。
K病院では主な出勤時間が3つに分けられています。7時半~16時半勤務の早出と8時〜17時勤務の中出、そして8時半〜17時半勤務の遅出です。但し8時出勤の中では12時で上がる半日出勤がほとんどです。つまり、実際は午前中に3人、午後からは2人態勢で業務につくことがほとんどです。
では実際にどのような業務をするのかと言うと、まず7時半に出勤してきた早出は朝食までにお茶の入れ替えを行います。8時に中出が出勤してきますので、夜勤者、早出と一緒に食事の介助を行います。食事が終わると、患者様を一旦部屋へ戻し、早出は9時〜12時の間で入浴介助を行います。その間、中出は陰部洗浄に回りオムツ交換をしていきます。8時半に出勤してきた遅出は、申し送りを終わらせて、そのまま入浴の補助につきます。早出は入浴介助が終わり次第休憩に入りますが、中出と遅出は陰部洗浄、入浴補助がそれぞれ終わり次第昼食の準備に取り掛かります。中出は患者様の誘導まで終わると、12時で帰宅する事がほとんどですが、遅出はナースと一緒に食事の介助に入ります。患者様を部屋へ戻し、食事の片づけまで終わると早出と交代して遅出が休憩に入ります。遅出が休憩に入っている間に、早出はオムツの交換、ポータブルトイレの清掃、洗濯もの類の片づけを行います。遅出は休憩終了後、尿量の確認を行い、夕方のお茶の交換に取り掛かります。その後ナースとの申し送りを行います。早出はその間に、夕食の準備を行い、患者様を誘導します。16時半に夜勤者が出勤してきますので、遅出は夜勤者と申し送りを行い、終わり次第早出は帰宅します。遅出はその後、夜勤者と一緒に夕食の食事介助を行って、患者様を部屋へ戻した後で、後片付けまで終わったら戸締りをして帰宅します。
上記の作業が基本ではありますが、スタッフはそれぞれ、空いた時間を見つけ、シフトの作成を行ったり、ケア計画の作成を行うなどの事務作業からオムツ類の発注作業など、それぞれの担当業務を行っていく形になります。
次に夜勤帯を見てみましょう
K病院では、夜勤帯は主にナース1人、介護1人で対応します。夜勤者は16時半に出勤し、遅出と申し送りを行うと、夕食の介助を行い、片付けまでを遅出と行うと、18時以降は1人対応です。18時からオムツ交換を行うと、消灯の21時までに、お茶の片づけやオムツ類の補充、翌日の朝食の準備などを行ったら、21時の消灯前に見回りを行い夕食に入ります。その後、24時、3時、6時の見回り時にオムツ交換を行いますが、それ以外の時間帯は、主にコール対応を行いながら、事務作業などのそれぞれの仕事に取り組みます。朝は6時にオムツ交換が終わったら、朝食の準備を行って、患者様を誘導します。その後、朝食の食事介助を行い、患者様を部屋へ戻したら、後片付けをして、ポータブルの清掃を行います。作業が一通り終わったら、記録を付けて、遅出への申し送りを行い帰宅します。
以上がK病院の介護職の1日の作業の流れになりますが、もちろん施設によって業務内容は違ってきますので、介護職はこういうことを行っているのかと、参考程度に見てもらえたらさいわいです。

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